お疲れ様です。
イカタコです。
さて、前回の記事でいわきFCという、筋トレをメインの練習として行っているサッカーチームを紹介しました。
記事の中で、間違った筋肉の付け方をすると動きが悪くなる例として、元日本代表の香川真司選手についてのことを書きました。
今回は僕が考える、香川真司選手が筋トレをして動きが悪くなった原因について書いていきます。
筋肉が付いた体に慣れていない段階だった
香川選手が筋トレをして筋肉を付け始めたのはマンチェスターユナイテッドに移籍してからです。
筋肉を付けだした頃はどうしても今までの身体と勝手が違ってくるため、今までより動きがぎこちなくなってしまいます。
僕が筋トレを始めたのは高校1年の秋で、中学生のときは50m走6.5秒、反復横跳びは約60回程でした。
筋トレを始めしばらくすると、徐々に筋肉が付いてきました。
高校2年生になり、春に身体測定、体力テストがありました。
身長はあまり伸びていませんでしたが、筋トレのおかげか、体重は増えていました。
体力テストはというと、握力やハンドボール投げといったパワーが必要な種目に関しては確かに伸びていました。
しかし、50m走は6.9秒、反復横跳びは約55回程と、スピード、敏捷性については落ちていました。
この結果を見て筋トレをやめようかなとも思ってしまいました。
それでも、試合では相手に当たり負けすることも少なくなりましたし、シュートの威力などパワー系統については強化されていたため、筋トレを続けました。
そして、高校3年生の春。
また身体測定、体力テストの日がやってきました。
身長はまた伸びておらず、体重は前年に比べてまた増えています。
身長についてはもう諦めていました・・・。
体力テストはというと、パワー系種目は2年生の頃に比べると伸びています。
で、問題のスピード、敏捷系の種目はというと・・・
なんと、こちらの種目も伸びていました!
50メートル走は6.1秒、反復横跳びは73回と、1年生の頃に比べて大幅に伸びていました。
筋トレをしていなかった中学生のときよりも伸びてますね。
筋肉が付いた体に慣れたのか、身体能力は中学生のときに元通り、むしろそれ以上のものとなっていました。
少し僕の事例の話が長くなってしまいましたが、僕は筋トレを始めて、筋肉が付きだしたころから確かに以前に比べて身体が重くなり、身体能力が落ちていました。
香川選手も僕と同じで、筋肉が付きだして、今までの身体と勝手が違ってきたためにパフォーマンスが落ちてしまったのではないかと思います。(香川選手と僕を同じに考えるのはナンセンスかもしれませんが・・・)
もういくつか僕が考える理由はありますが、続きは次の記事で書いていこうと思います。
ではまた。