お疲れ様です。
イカタコです。
私、イカタコですが、小学生のときからサッカーをやっていました。
ポジションは左サイドハーフでした。
左サイドハーフとはいっても、所属していたチームは4-3-3のフォーメーションが多かったため、左ウイングですね。
なので、守備よりは攻撃の方を重点的にやっていました。
僕の実力は小学生、中学生のときは地区選抜レベル、高校は県ベスト8チーム(政令指定都市)のレギュラーレベルです。
高校時代は1回だけ県の優秀選手賞もいただいたこともあります。
そんなレベルではありますが、僕が攻撃のときに意識していたことを紹介させていただければと思います。
パスを出したらすぐに動く意識
具体的な戦術に関しては、別のサイトや本に詳しく書かれているので、ここでは触れません。
僕が教えるのは意識面についてです。
攻撃について常に意識しておくことはパスを出したらすぐに動くことです。
ワンツーを狙う、ポジションを微調整する、一気に裏に抜け出す。
なんでも良いので、とにかく動く意識です。
ワンツーをすれば目の前の相手は抜けますし、ポジションの微調整をすればそれに合わせて相手も動くので、新たなパスコースができたり、裏に抜け出すことができれば一気にチャンスに繋がります。
体力はどうしても必要
サッカーは元より走るスポーツですが、パスを出した後に動くようにすると、どうしても運動量は増えます。
特にワンツーであったり、裏に抜け出したりすると、スピードも上げなければならないので、余計に体力を使います。
走り込み等をして体力を付けなければなりません。
体力を付ける簡単な、時間もそれほど掛からないトレーニングについては次回の記事で紹介させていただきます。
この記事ではまた意識面の所だけ。
体力が尽きそうになったら長いダッシュは少なめにして、細かいポジション修正を増やしましょう。
ボールはワンタッチ、ツータッチでシンプルに捌き、その後は少しだけ動く。
それだけでも十分効果的です。
上記のように、少しだけ動くことによって新たなパスコースができ、攻撃の手を緩めないで済みます。
体力が回復して、少しだけ動く時間を増やした状態からいきなりダッシュも効果的ですね。
相手に「あれ、あまり走らなくなったな?」と思わせたタイミングでダッシュすると相手も「マジかよ!」となります。
走ることが身についたら次は考えて動くステップへ
まずはボールを捌いた後に走る意識を身につけましょう。
慣れるまでは何も考えず感覚で走ってしまって構いません。
そして、走る意識が身についたら考えて動くようにしましょう。
考えてプレーをすることによって、効果的に相手を崩すことができたり、無駄走りを減らすことができます。
とは言っても、最初から考えてプレーをするのは難しいことです。
今まで感覚で走っていたときに上手くいったプレー、上手くいかなかったプレーを分析したり、プロの試合で自分と同じポジションの人の動き方を分析してみましょう。
特に、プロの試合を見ていると自分では思いつかなかった動き方を学ぶこともできます。
そして学んだことは全部サッカーノートに書いていきましょう。
僕は小学生、中学生、高校生のときに戦術、動き方についてサッカーノートを書いており、それを何回も読んでいました。
僕は同じ地区選抜に選ばれたメンバーと比較して技術は優れていませんでしたが(むしろ劣っていた)、動きについてはコーチ達にも評価されていました。(後は身体能力も評価されたかな)
試合で活躍するには練習するだけでなく、意識を変えたり分析もしなければなりません。
中学、高校世代でトップクラスの人ならまだしも、僕みたいな地区選抜レベルの人だと考えてプレーをできている人は少ないのではないでしょうか。
技術を磨くだけでなく、頭を使ってサッカーをすることを心掛けてみてください。
ではまた。