お疲れ様です。
イカタコです。
前回の記事で、「サッカーの攻撃において、パスを出した後に動く」ことについて書きました。
記事の中で、この意識でサッカーをすると運動量が増えるから体力が必要になるよと書きました。
今日は僕がやってきた体力を付けるトレーニングを紹介させていただきます。
とにかくダッシュ!
「そもそもイカタコって体力あるの?」ってなるわけですが、一応試合終盤になってもダッシュを繰り返すことができる程の体力はあります。(前回の記事で紹介した疲れてきたら〜のやつを実践してはいます。)
そんなに早い方ではないかもしれませんが、3kmは10分を切って走ることもできます。
そんな僕ですが、体力を付けるために自主的に長い時間をかけて長距離を走ったことがありません。
僕がやっていた体力トレーニングは1日15分だけです。
たったの15分です。
無茶苦茶楽です。
誰でもできます。
どんなトレーニングかというと、15分間20秒ダッシュ、10秒ジョグor歩くを続けるというものです。
勘の良い方ならもうお気付きでしょう。
いえ、気付かないはずがありません。
このトレーニング、無茶苦茶キツイです・・・
誰ですかね、さっき無茶苦茶楽とか誰でもできるって言った奴。
と、冗談はさておいて、このトレーニングには大きく2つのメリットがあります。
1つ目はダッシュで走る分、体力が付きやすいということです。
ダラダラ走るより心肺機能に負荷を掛けることができるため、体力が付きやすいです。
2つ目は回復力が上がるということです。
サッカーは常に走っているわけでなく、ジョギング、歩いている時間も多々あります。
その間にどれだけ体力を回復させるかが90分を戦い抜く鍵となってきます。
この15分間走を繰り返していると、ジョグ、歩いている間の呼吸の整え方を覚え、回復力が上がっていきます。
心肺能力はキツイ練習じゃないと上がらない
筋肉と同じで、心肺能力はキツイ練習じゃないと上がりません。
ジョグ程度のスピードで走っていてもサッカーで90分走り切る大量はまず付きません。
健康には良いかもしれませんが・・・
心肺能力だけでなく、筋肉も戦術も動き方も技術も簡単に付けることはできません。
短時間で身に付くものではないので、長期的に考えてじっくりと身に付けるしかありません。
焦ってオーバートレーニングをしてパフォーマンスを下げたり、怪我をしてしまったら意味がありません。
個人差はある
ただこのトレーニングで体力が付くといっても、勿論個人差はあります。
僕はこのラントレーニングをやって、チームでもトップクラスの体力を持っていましたが、それでも持久走で勝てなかったチームメイトはいました。
しかもその人は特に自主的にラントレーニングをしていないとのことでした。(こっそりやっていたのかもしれないけど)
サッカーは体力だけで決まるわけではありません。
その人には体力では負けていましたが、スピード、技術では勝っていました。
少し話が脱線しましたけど、体力も個人差があるので他人と比べる必要はありません。
サッカーで90分走り抜ける体力があれば良いだけです。
90分走れるのにさらに体力を伸ばそうとするよりは他の所に力を入れた方が良いです。
また、ポジションにより必要な体力の種類も違ってきます。
大まかに分けて、サイドの選手であればマックススピードで何度も走れる体力、中盤の選手なら一定の速度で長時間走り続ける体力になります。
元から持っている自分の能力、ポジションを考えたトレーニングを行っていきましょう。
ではまた。